3月31日(日) 新茶前の茶園管理・有機検査
元気雑草活動開始
新芽の芽吹く。厳冬越えで狭山茶本来の旨み期待。
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安心の狭山茶を母の日(5月12日)に贈りましょう。
今年は桜の開花が早く、早生品種ではすでにこのように萌芽しています。いつに無く新茶は早くなりそうです。4月10日より新茶予約開始します。
毎年更新の厳しい有機検査が3月末に行われました。こちらは農機具置き場の現地調査です。
 
事前に提出した記録書類の審査を経て、現地調査が行われます。毎年のことですが厳しい基準に合格するのは大変なことです。有機茶園の検査です。
有機茶園と一般茶園の境界線は原則5mの距離をおきます。左側が有機茶園ですが2〜5畝が緩衝地帯として有機から除外されます。
 
隣接地が自己所有の空き地で無農薬なので、緩衝地帯はありません。
 
 
検査の途中で北風でどこからか飛んできた子豚用飼料の空き袋。いろいろな添加物が含まれます。堆肥原料に豚糞を使う場合は注意が必要です。
自家製堆肥は3月初めに施用してありますが、すでに雑草に埋もれています。一度雑草に吸収されてから、じっくりと茶樹の栄養になります。やさしい味はこうして生まれます。
今では貴重な在来種です。多様な雑種ですので寒さに弱いものや強いものが混在し、今年のような厳寒にも耐えてくれます。赤っぽいのは寒さの影響です。
 
今年の寒さに耐え切れず被害が出た茶園では仕立て直しの剪定をします。地面すれすれに切り戻すと元気が出て、2〜3年で茶園の形ができます。
幼木から有機の管理を続けてきた茶園は雑草の花盛りです。ホトケノザ、なずな、踊子草、はこべ、たんぽぽ、その他いろいろが元気良く繁茂してます。
毎月第4日曜日にはボランティアさん達が手伝いにきて頂きますので大助かりです。きょうも慣れた手つきで除草作業をしていただきました。
ホトケノザと踊り子草がびっしりと繁茂。すでに天敵のてんとう虫も見られます。
 
 
半年ぶりに登場の相棒です。冬の間に更新して有機茶園専用に改造しました。
 
狭い茶園畝間にも入れる様にロウターカバー、ハンドルを改造、車輪カバーを装着しています。
最近の困りごと、チャトゲコナジラミ(害虫)が有機茶園にも発生しました。天敵の活躍で大発生しないことを期待します。
 
有機茶園の一般茶樹はこの程度の新芽状態です。やはり今年は数日早目の新茶が迎えられそうです。寒い冬を過ごし、濃い味わいの狭山茶新茶が収穫できそうです。

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