8/10 茶園の草刈り

県央道入間インターで降り奥多摩方面へ向かう途中が
狭山茶の大産地です。
その中央に増岡園はあります。
入間市博物館、旧茶業試験場を目印にどうぞ

8/10
除草後の様子
 本日は茶園周辺の土手の草刈をしています。当地では旧盆のため、無農薬茶園の近くにある墓地へと墓参する人がたくさんいるため、草ぼうぼうではみっともないので頻繁に草刈をしています。もう暑くて大変です。誰かボランティアで草刈をしてくれませんか?お礼には隣りに栽培しているタラノメを差し上げますので!
この写真は無農薬茶園の8/4の作業(除草)後の様子
手前の地面は草刈機による除草済みです。この時期は高温のため雑草が超元気なため10日ごとに草刈をしています。害虫防除と炭素病予防の為、一般の茶園より遅くに剪定したので芽が出掛かっている状態です。今年は昨年よりこの時期雨量が少ない為炭素病の発生は少ないと思います。
8/4
良質の堆肥
 今日は増岡園の茶園のもっとも大事な作業管理である堆肥の製造を行っています。無農薬や減農薬の栽培には良質の堆肥が欠かせません。増岡園ではこの最も基本と言える作業を手抜きしないようにしています。
 <堆肥舎>写真は落ち葉とチップの様子です。
良質の堆肥とは
1.原料が安全な物であること・・・
2.理論的、微生物学的に正しく発酵していること・・・
3.作物の種類に適した内容であること・・・
4.継続的に施用することのできる品質であること・・・
5.安価なこと
6.その他
以上の条件に合わせるのはなかなか大変です。
8/1
幼茶樹
三月に定植した幼茶樹8/1撮影
一本のこらず生きています。
すでに秋芽が伸び始めています。順調、順調

早生品種2葉開く 3葉ひらく 手摘み茶園
4/30 5/3 5/5
早生品種2葉開く
4/30撮影です。
5/3同場所反対方向より撮影
3葉ひらく
手摘み茶園 5/10から茶園ではお茶刈りがはじまりました。
深刈り更新 6/10の様子。深刈り更新しました。お茶の樹は数年に一度半分くらいの大きさに切り詰めます。お茶刈りがし易くなり、新芽も若返って良いお茶が採れます。 かるがもの巣 同左アップ。一番右の畝の中にかるがもの巣があります。
現在卵は5個です。これから10個ほどになります。

狭山茶は全国でも一番遅く新茶が採れる産地です。寒さに耐えてじっくりと伸びたお茶の芽は、うまみと香りをたっぷりと含んでいます。毎年大変お待たせしますが増岡園の狭山茶をどうぞ味わってください。

<豆知識>手摘み? お茶の収穫は現在、ほとんどすべてが機械化されています。増岡園では最高の品質を求めて一部ですが人手により茶摘みを行っています。(写真上中央)
自然仕立ての茶の木は太い芽をつけ、形は大きいけれど味の濃いお茶になります。手間がかかるため大変高価になりますが、すばらしい香りと味は一見の価値があります(当園価格で100g¥2100〜¥5250)。最高級のあじわいは贈り物に最適です。


ガイドラインによる表示農林水産省ガイドラインによる表示
有機栽培茶園です。
新品種 ほくめい増岡園では茶業試験場(旧)の指導をうけてお茶の新品種を植えています。
お茶の苗木 品種名:ほくめい(寒さに強く香りがよい)
       
茶の根っこ茶の根っこは意外とりっぱ 植付け後の様子植付け後の様子
株間35cm 畝間180cm

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