7/12 紅茶用茶葉摘採
 紅茶用茶摘みをこの日行いました。連日、梅雨の雨が降っていましたが今日はお天気になり絶好の紅茶製造日です。
萎凋作業
 有機茶葉は、計量の後、生葉コンテナに入れ、萎凋(しおれ)させます。萎凋する事で酵素の働きで紅茶の香りがしてきます。
揉捻(じゅうねん)
 この機械で重しを掛けながら揉みます。茶葉に傷をつけて酸化作用が進む様にします。茶葉は酸化すると紅茶の風味に変化します。発酵というよりは酸化と言う方が正しい表現です。緑茶の成分が緑なのに酸化する事で赤く変化します。
発酵熟成
 竹製の茶箕(み)で更に発酵熟成させます。
乾燥
 水分の多い茶葉を保存できるように乾燥させます。大変強い香りなので専用の乾燥機で行います。
ようやく完成
 この間、生葉から約6時間をかけています。日本茶の紅茶は発酵するのが大変に難しく、未熟な青臭が残りやすいのですが、増岡園では4年間の研究によりさやま野紅茶として高品質な香気と味を維持しています。販売は仕上げ加工をしますので数日後になります。

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