12/15 お茶も寒い 連日の冷え込み
 このところの冷え込みにより、やっと狭山茶産地らしくなってきました。茶園には、毎朝、霜が下り真っ白になっています。朝日に輝いて大変きれいですがお茶の木にとっては大変厳しい環境です。
 茶樹はそもそも温暖な地方の植物ですので年間の平均気温が13℃以上を栽培適地としています。当地はちょうどこの基準にぎりぎりの年平均気温13℃です。というよりも狭山茶産地を経済的な産地の限界として基準としたものでしょう。
 最近は温暖化の影響か、暖冬傾向にあります。当地では以前には最低気温がマイナス10℃以下になる事がありました。このような低温ですと越冬中の茶樹は寒害を受けて時には枯死してしまいました。現在では、被害が現れるほどの厳冬はまれですがその分、お茶の味が暖地に近いように思えます。
霜の茶園 スイレン鉢には薄氷が
霜で真っ白な茶園 軒先のスイレン鉢には薄氷が

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