今日の茶園 2003年
2003/12/15
お茶も寒い
2003/12/10
狭山茶の火入れ
2003/11/11
狭山茶の開花
2003/10/30
茶園にキノコ
2003/09/13
そば開花
2003/09/02
そば芽生え
2003/08/23
援農ボランティア2
2003/08/02
援農ボランティア1
2003/07/27
耕種的防除
2003/07/12
有機紅茶製造
2003/06/01
有機茶園の茶摘み
2003/05/04
初摘み狭山新茶
2003/04/11
ほいろ完成
2003/04/05
新芽出る
2003/03/02
堆肥つくり
2003/02/07
落ち葉掃き
2003/01/17
北限の茶2
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1/17 北限の茶2
日本茶インストラクターは参考になりますよ。
茶園に連日降霜、気温(茶株面)−13℃になる
今朝は寒かったですねー。この冬一番とか? 茶園は霧氷の様に凍えています。増岡園店前の茶園も真っ白です。(午前7時撮影)気温は−9℃です。夜明け前には恐らく−10度くらいだったでしょう。
狭山茶産地の中でも増岡園のある地域(通称根通り)は特に寒冷で
最低気温は時にマイナス15度以下
にもなります。この温度では
数日続くと茶樹が凍死
してしまいます。今朝はまだそこまでではありませんでした。今年の新茶は数年振りに狭山茶らしい美味しさが期待できます。
気温が−5度ほどになると、地温も0度以下になってきます。さらに低温が長く続くと土が凍結してきます。こうなると茶の根は水を吸い上げる事ができません。地上では、乾燥した北風が吹き、茶葉から水分が奪われます。限界を超えると茶樹が枯れてしまいます。
昭和59年の冬は大変に寒く、狭山地方では甚大な寒害を受けました。しかし、わずかに収穫できたお茶は大変良質だったことを記憶しています。
甘味がのってコクのある狭山茶本来の味
を今年は期待しています。
茶樹が枯死しない限界の寒さ…
これがうまい狭山茶を作ります。
しかし、安定して生産できない小さな産地の悲しさで、他産地のブレンドも見うけられるのは大変残念です。
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