明けましておめでとうございます。
今年も美味しいお茶が採れますように。
1/15 越冬茶園 狭山茶は冬の寒さで美味しくなる。
茶園 黄色く見える
 寒さに遭うとお茶の葉は黄色くなります。これは、過剰な窒素肥料が少なく、健康な証拠です。もっと、緑が濃いのは軟弱に育ったものです。増岡園では、発酵有機肥料を使っていますのできれいな越冬葉になっています。(品種名 ふくみどり)
品種間差異
 同じ越冬条件でも品種によって葉色が違います。手前の緑が濃いのが狭山香です。奥に見える黄緑色がやぶきた種です。
寒害
 今年の冬は、平年並に寒く、すこし被害が出始めています。遠くに見えるのは少し赤くなっていますが,寒さによって紅葉しています。おくの株はやぶきた種、手前がカナヤミドリです。
堆肥の出来具合
 暮れに積み込んでおいた堆肥が良く熟成してきました。落ち葉堆肥は、このように白く見える放線菌が多く発生してくるともう、完熟してきます。今年は一部の攪拌しないところにカブトムシが産卵して、たくさんの幼虫がいます。ほしい人がいれば差し上げます。
越冬中の茶樹も少しながら活動しています。呼吸や、光合成、蒸散作用などによって秋の内に根に貯蔵しておいた養分を消費していきます。低温ならば活動が少なく、新芽に送る養分が多くなり、美味しい新茶になるというわけです。

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