7/21 草焼き…緩衝地帯(道路部分)の除草
バーナー使用(有機茶園)
 茶園の中は、手除草や機械によって除草できますが、困ってしまうのが周囲の道路部分です。
 緩衝地帯とするには無農薬でなくてはなりません。砂利道の場合に草カキ除草も出来ないので、この様にバーナーで焼却しています。小さな草から大きな物まで、蒸し焼き状態になります。市販のバーナーに手製のステンレスカバーを取りつけています。こうすると。熱風がこもって、たいへん効率良く除草できます。
前からみると
 少し赤く見えます。作業は、バックで後退しながら行います。こうすると、火災の確認にもなります。もちろん小雨か雨上がりに作業は限定しています。
砂利道
 この様に砂利の入っている道は、今のところ、焼却しかありません。なにか良い方法をご存知でしたらぜひとも教えてください。
耕種的防除
 有機栽培茶園に限らず、減農薬茶園でも、病害虫はひっきりなしに発生してきます。これはチャハマキ、チャノウスミドリヒメヨコバイ、タンソ病、その他、発生しています。一般の管理では、ここで2種類の農薬を混合して散布します。しかし、病巣になるのは、2番茶の残り芽なので、きれいに整枝する事によりかなりの被害が防げます。このように、作業の方法を工夫して病害虫の発生を防ぐ事を、耕種的防除法と呼んでいます。
整枝
 上記の茶園を整枝しているところです。これによって、農薬散布を1回減らしています。台風一過の晴天でここのところ、気温35度の中でがんばっています。撮影時間は、午後7時頃です。暑いので、早朝と夕方に作業しています。

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