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手摘みするのは息子の奥さんです。まだ小さな茶樹なので腰が痛みます。 |
長時間の茶摘みで収穫された新茶の茶葉。増岡園伝統の明治時代からの茶摘みかごも混じります。 |
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平籠に広げた茶葉。一年ぶりの柔らかな手触りを確かめる園主。 |
蒸気で蒸してから手揉み茶にします。作業中のため写真は昨年のNHK撮影時のものです。 |
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手摘み極上として販売した加治丘陵自然仕立ての茶園。ベテラン茶娘?により丁寧に摘み取ります。 |
こちらは新品種(香駿)。手摘みしてから蒸して冷凍します。後ほど手もみ茶に加工します。 |
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極上茶は極小の製茶機で手もみ茶同様に製茶します。一般に使われている4分の1ほどの大きさです。 |
こちらも時代物の揉捻機。揉盤が木製のためおいしいお茶になります。 |
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製茶機一台分でこれきりの茶葉の量です。生葉で約25kg、製茶で5kgほど出来ます。 |
夜間作業が多くなる製茶行程です。自然光に近い白熱灯で精揉機を操作する園主。 |
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精揉作業開始時の様子。まだひじきの様に曲がりくねっています。 |
精揉後半の茶葉。しっかりと締まり細く撚れてつやが乗ってきました。この後乾燥して出来上がりです。 |
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今年は天候不順で一部の茶園では晩霜被害が発生しました。手前は晩霜に比較的強い狭山かおり、遠景の一部に茶色く見えるのが被害部分です。 |
有機茶園の一部は深刻な被害です。本日午後より収穫をあきらめて刈捨てました。防霜ファンの設置が進み、ごく一部の被害で済みましたが一年間の苦労が一朝で吹き飛ぶのは自然の脅威で残念です。 |