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今日もボランティアさんにより除草作業を行いました。一般の管理茶園に比べると見劣りがしますが窒素肥料を控えているため(定植後無肥料)茶葉が小さく育ち葉色も薄みどりになっています。見るからに丈夫そうで小さいながらも懸命に育っています。 |
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今年3月に定植したむさしかおり。カンザワハダニやウンカなどの猛攻にもめげず、無農薬でがんばっています。敷きわらや剪定枝チップの敷き料の陰には蜘蛛類やカゲロウ、捕食ダニ類が住み着き、有機な環境が出来上がりました。 |
下の茶園のアップです。一部の茶芽にはアブラムシ(コミカンアブラムシ)が付いています。たくさん発生すればてんとう虫がやってきますので特に防除はしません。てんとう虫は増岡園の重要な社員です。 |
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こちらの茶園は加治丘陵の茶園です。来年の新茶を生み出す親葉が生育中です。 こちらは山間部のため非常に湿度が高く良いお茶ができますが、湿度のため病気が多く恵己栽培(減農薬)になっています。(本年の防除回数は3回の予定) |
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お待たせしました。紅茶の完成です。国産紅茶は一般には醗酵不足のため熟成(後熟)してから販売するのが普通ですが、増岡園では長年の研究により醗酵を進めて製造しています。
出来立ての新茶の味わいです。
・茶葉の量:一人前が約3g、二人前が4g、四人前で8g
(小さじ山盛り1=3g 2杯半で8g)
・お湯:沸かしたて(95度)を1杯あたり150ccほど入れてください。
・蒸らし時間:3分を基準にお好みで、4分では渋めに、2分半では甘めになります。
写真は茶葉8g、湯量600cc、蒸らし時間3分半、
カップ4杯(満杯180cc)1杯あたり注ぎ量約140cc |