またしても雪 融けたら有機検査
今年は降雪が多いですね。幸い春の雪と言う感じで茶樹には恵みのお湿りです。
2〜3月はむしろ寒い方が当地では豊作になります。新茶に期待できますね。
雪解けの茶園では認定機関による検査(毎年行われ年次検査と呼びます)が実施されました。
検査員による書類審査の後、現地(茶園、工場)がJAS法に準拠してしているか実地に検査を受けました。もう3年目なので緊張感はありませんが、厳しさには一分のすきもありません。これによって有機栽培茶の有機性(専門的?)が保たれているのです。きびしー(-_-x)
<左>雪の恵己栽培茶園(お店の前)。今年は毎回なので見なれてきましたでしょうか?モノクロの世界です。
<右>検査中。お客様の応援で現在、品切れ状態のため大口注文はお断りしてきましたが、今年度新たに追加申請をいたしましたので、その現地調査が行われました。実際に巻尺を用い、実面積、緩衝地帯(一般管理農地からの距離)などを実測します。またまたきびしーー(-_-x)
こちらも年次検査を受けた有機茶園です。貴重な狭山在来種のため冬の寒さを受け、株ごとに葉色が変化しています。 同じく管理状況の検査です。砂利道は一番の難管理ポイントです。一般の管理では除草剤を使いますが代わりにバーナーによって焼却除草しています。
2月27日 落ち葉掃き
残雪の中、ボランティアによる落ち葉掃きが加治丘陵で行われました。女性の方も参加しています。
スタッフ10人と参加者26人がおよそ二時間ほどでトラック10台ほどの落ち葉を運びました。左の女性参加者も終わり頃にはごらんのとおり。
増岡園の堆肥舎に運ばれた落ち葉は、フォークリフトで積み上げました。安心の狭山茶はとにかく膨大な手間を掛けています。 昨年のボランティアが造った一年ものの堆肥を前に神妙な面持ちで園主のレクチャーを受ける参加者達。この堆肥を次回、茶園に施します。

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