10月20日 秋剪枝と茶園のキノコ(講演の後は農作業)
 大学講師の後はいつものように農作業です。今日は秋剪枝を乗用茶摘機で行いました。機械が踏みつけないうちにキノコ狩をしました。殺菌剤を使用しない茶園ならではの大発生です。
秋剪枝は伸びすぎた秋芽を刈揃え、寒さの害を軽減し新茶の芽を揃えるために行います。
新茶後に中刈(茶株を半分くらいに切り下げる)をしたために、切り落とした枝葉が多く地面に積もり、キノコの大量発生になりました。しめしめ 落ちた茶の小枝にびっしりと発生した菌床(きのこ菌の根っこ)。キノコ仲間ではシロと呼びます。殺菌剤を使用しないのでこんなに発生します。
茶株の根元に発生したコムラサキシメジ。もう少し秋晩くから発生する紫シメジよりもずっとおいしいキノコです。茶園に発生しながら、森林の香りが素晴らしい美味しいキノコです。 次の日も大漁。約3kgの収穫でした。今後も毎日この位収穫できそうです。幼菌では鮮やかな薄紫色、成菌で淡い褐色、老菌は褐色から薄色と変化しますので、鑑定が難しいところです。
増岡園店舗裏の垣根では、あけびが実ってきました。もうすでに幾つかははぜて中身がこぼれています。秋の気配が深まり、お茶の美味しい季節です。増岡園の狭山茶は少し火入が強いものになりました。お買い求めのお客様、お気づきになりましたでしょうか?

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