7月10日 手揉み体験(男の大学院)
狭山茶の増岡園では、5月初めより新茶の茶摘みが始まりました。
今年は天候に恵まれて、心配された遅霜もなく、無事に新茶が製造できました。
順次、新茶期の茶園の様子を掲載しています。
5月11日 新茶摘み…手摘み中のボランティア

自分達で管理した無農薬茶園が、初めて茶摘みできました。
品種はやぶきたです。
一年間にわたって無農薬、有機栽培で管理してきましたので茶摘みにも力が入ります。
増岡園では有機栽培の研修習得のために、多くのボランティアの参加により茶園を管理してきました。

有機栽培茶園の茶摘み
転換期間中の有機栽培茶園の茶摘みです。
有機栽培を始めて2年目です。
乗用型茶摘み機で刈りそろえた茶園。

製茶機のお掃除
有機茶の製造前後には徹底的に製茶機を掃除します。厳しい基準に適合しています。 ピカピカに磨き上げられた製茶機。

7月10日 手揉み体験(男の大学院)
狭山市の団体(男の大学院)手揉み体験の様子です。手揉み茶最初の工程:葉ふるい作業です。これから約5時間かけて揉み上げました。重労働。 撚りきり操作中。もう少しで完成です。

雑草との戦い
茶摘み後には、雑草との戦いが待っています。今日はボランティアの皆さんが除草作業に奮闘してくれました。お疲れ様でした。手前の紙袋の菜種粕を一掴みビニール袋に入れてから雑草を入れ、逆さにお置いておくと立派なぼかしになります。 現在の茶園(転換期間中)狭山かおり
茶園の畝間には雑草が生えてきます。管理機で中耕除草したところです。

「転換期間中」とは…
永年作物(お茶、果樹等)では、有機栽培の管理を3年間行う事が有機認定の条件です。この間、有機栽培として同じ管理をしているわけですが、その間の収穫物は、「転換期間中有機農産物」と表示しなければなりません。3年間というのはかなり高いハードルで、有機栽培の新規認定が少ない理由になっています。
「ぼかし」とは…
有機質肥料を低温(または高温)で発酵させた肥料。堆肥よりも原料の肥料割合が多い場合について、このように呼ぶようです。

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