3月11日 狭山火入れ講習会
 春の花粉シーズンがやってきました。お元気でしょうか? 春風(はるかぜ)は大変評判が良く、在庫が少しになりました。
 そんな中、増岡園では愛好者による狭山火入れ手もみ茶の講習会が行われました。講師には顧問の松本先生をお迎えし、お茶にふれあいながら楽しい一日を過ごすことができました。
松本先生の説明に続き、火入れ作業開始です。まずは抱き火(茶葉を抱くように扱う操作)から開始、およそ30分かけてじっくりと乾燥していきます。 1時間後からの盛り火操作の様子です。この時点で茶温は90度くらいになり、やけどしそうなくらい熱くなりますが、和紙を透した遠赤外線によりやさしい香りになります。新発売の<春風>も同じ操作(手ほいろ火入れ)でマイルドに仕上げています。
手もみ茶の講習も行いました。昨年の新茶芽を蒸してから冷凍保管しておきました。解凍後、約4から5時間の手もみ時間がかかります。左は初期の操作(葉ぶるい)右は後半の操作(でんぐり)です。ここまで約4時間かかっています。
花粉症に負けるな 新発売 茶樹霊源(茶名)春風
日常、お茶を飲む習慣は先人がお茶に不思議(霊的)なものを感じていたのでしょうか?
習慣としての飲茶が健康を支えていたのでしょう。春風のようにさわやかにと願い命名しました。発売特価 100g入り¥1050
一日3回食後にお飲みください。一袋が約一週間分です。数量に限りがあります、お早めに。
増岡園では今年の手揉み新茶の予約を開始しました。
手揉み茶<天恵茶寿>20g紙缶入り¥1050(税込)
貴重な(おそらく全国唯一)有機手揉み茶(同額)もあります。

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