4/1 名残雪
 狭山茶の茶園では時々、春の雪に見舞われます。雨量としては歓迎できますが寒さの被害の心配もあります。一部の産地(九州等)ではもう早々と茶摘みのニュースも聞こえると言うのに狭山茶産地ではこんな様子です。寒い冬、寒い春が北限のお茶としての美味さを引き出してくれます。遅い新茶で今年もお待たせ致します。
朝8時の様子
 もう南側は雪が解けています。現在ではほとんどの茶園に霜よけのファンが付き(防霜ファン)遅霜の被害は少なくなりました。12年度日本茶インストラクターの試験問題にありましたね。
4/1 日本茶インストラクターの認定式
 今日は日本茶インストラクターの認定式に参加のため東京は池袋まで出張です。栽培関係から問題として霜除けの方法が出ていました。(ここでちょっと講釈を)現在、全国的に防霜ファンによる霜除けが普及しています。一昔前には茶園の品種は在来種が多く、品種がばらばらでしたので遅霜の被害も軽減されていましたが最近ではやぶきた種が大半のため、芽がそろって出ますので被害が出やすくなっています。増岡園では、早生種から晩生種まで8種類を栽培しています。このため、霜のひがいも大変軽くすみます。また、ストレートティーとしてその個性ある豊かなお茶の味とかおりが高い評価を頂いています。今年度もさらに研究を進め、特徴あるお茶を作るつもりですのでぜひ応援してください。全製品の一覧コーナーにてご注文を承っています。

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