記録的な降雪量でした。
当地の積雪量６０ｃｍ以上になりました。茶園も雪に埋もれています。

雪解けと共に重くなって茶園にのしかかり、茶株が割れています。
寒さが狭山茶の特徴です。

この時期には有機認定の更新検査が行われます。現地（茶園と工場・お店）調査の様子です。

有機茶園の土を掘って手触りを確かめる検査員。今年の茶園は非常に状態が良いとの評価です。

有機茶園はボランティアの方達が支えています。この日も多数の方が参加して春の除草作業をしました。

冬草と呼ぶ越冬雑草を抜き取ります。主に茶株の中の雑草を抜き取り、畝間は残して益虫たちの住処にします。

増岡園の茶園には多くの春の雑草が花を咲かせています。左がはこべ、右はホトケノザです。

一部霜害を受けましたが、早そうな畑ではこのくらい新芽が伸びてきました。平年より少し遅いですね。
　

狭山茶産地は特に寒いため試験的に新品種を植えつけました。暖地の品種なのでかなり心配ですが、病害虫に強いとの事で試験的に栽培してみます。