3月15日 春待ちの茶園
花粉シーズン到来 花粉症に<春風>(はるかぜ)贈答品コーナーよりお申し付けください。
今年の杉花粉は大変多いです。茶園周辺の加治丘陵の杉ヒノキはつぼみが多く付いています。

厳しい冬もここ数日、ようやく春めいて来ました。もうすでに春の茶園管理が始まりました。

茶園の周囲や土手にはさまざまな野草が生育しています。この写真はオオイヌノフグリです。今日は特別に暖かかったので午後には花が萎れています。 自家用野菜のブロッコリーは年末に収穫した後、わき芽が育ち十分食べられそうです。広い親葉は野鳥にかじられて半分ほどになりました。
今年のたまねぎは半分赤玉です。こちらも順調に春を迎えてぐんぐん育っています、もちろん無農薬。 茶園は春の肥料を散布して整枝が始まります。店舗前の茶園は植え替えのため、溝に落ち葉堆肥を埋め込みました。今月末から苗を植えつけます。
茶園管理に追われる前にはお彼岸を迎え、法事や墓参の手土産にお客様が来店され大忙しです。 ちょっとコマーシャル
中身はこのような箱入りセットがお勧めです。

狭山茶のうまさの秘密
 今年のように寒さが厳しいと、越冬中の茶樹は深い休眠状態になります。地上の茶葉は硬く気孔を閉ざしてじっと寒さに耐えています。春を迎えるまで半年ほど長い時間がありますが、光合成や呼吸さえも最小に抑えて寒さをしのぎます。秋のうちに地下の根に貯蔵しておいた養分を、浪費しないように硬く身を締めて越冬しています。
 時として氷点下10度以下にもなる当地では、茶樹の越冬はぎりぎりのサバイバルなのです。経済的に北限の茶産地と呼ばれる当地でも、地球温暖化の影響か暖冬の年が続きましたが、久しぶりの降雪で狭山茶らしい新茶が期待されます。
 
冬の寒さ茶樹の深い休眠貯蔵養分の保持新芽の充実おいしい新茶狭山茶の特徴

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