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初摘みから数日間はこのように小さな製茶機を使い、手揉み茶のように製茶します。 最初に荒もみする機械(粗揉機)、一般的な機械の8分の1程のサイズです。 |
こちらは次の工程(揉捻機)、この機械も博物館にありそうな超小型です。うまい茶はコレでなくちゃ。 |
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こちらは同じく次の工程機械の中揉機。 完全に廃品並みの機械ですが、整備は万全、全て手操作。 |
これが最後に針のような形を作る精揉機。 30年ほど前の名機です。 わが手のように揉めます。 |
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第一工程の粗揉機内部。 小さい機械は手揉みのように丁寧に茶揉みをしています。 |
粗揉半ばの茶葉。 葉切れも少なく、よく揉めています。 常時、手でさわりながら製茶します。 |
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こちらは中揉機内部の茶葉です。乾燥が進み、緑が濃くなってきました。ここまで2時間以上かかっています。 |
中揉終了の茶葉。当園では一般的な工場よりも乾燥度を上げて取り出します。これがおいしさの秘密ですが能率は悪く、製品も少し太く撚れます。 |
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ちょっとピンボケ(何せ真夜中ですので)精揉機半ばの茶葉。だいぶ細くなってきました。 |
製茶工程が乾燥過多になると、一部団子状態になります。一般的には失敗とされますが、当園ではねらい目です。このとき少し蒸れてうまみが出ると考えます。この辺は好みですが。 |
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茶園に営巣し、卵を抱くメス雉。 14個ものたまごを温めています。写真を撮影しても逃げません。菜園を耕す方には被害が多い鳥ですが茶園では益鳥になると思います。このほかにもカルガモ、ホオジロ、ヒバリ、コジュケイなどがいます。 |
前方の手袋を乗せている茶株の下に巣があります。5月10日には茶摘機械で上を摘みましたが、辛抱よく抱卵していました。6月1日にボランティアによる草刈作業が行われた時には巣立ちしていました。雛鳥たちが害虫や雑草の種子を食べてくれるはずです。 |